視察① インドネシア・ジャカルタ

2015年時点で人口が2億5000万人を超えるインドネシア。GDP成長率は年率6%を記録、失業率は10年前の11%台から5%台まで半減。日本に比べ海洋・鉱山資源に恵まれた国土は5倍、経済は4倍のスピードで成長をしている、これから東南アジアのリーダーとして注目されている国です。

首都ジャカルタは人口3,000万人。東京に次ぐ世界第2位の巨大都市に人口や経済の多くが集まっています。就く仕事も収入も急増し、国民全体の生活レベルが劇的に変わっているこの国、そしてこの都市の発展を如実に表しているのがショッピングモールではないでしょうか。日本の巨大商業施設イオンモールより数倍大きいハイエンドなショッピングモールが市内のいたるところにある、そんなイメージです。

アジアの多くの国で見られる傾向ですが、収入が急速に増えても余暇の過ごし方があまりない家族や若者たちが「涼」と「食」を求めてショッピングモールにやってきます。モール内で最も賑わっているのがフードコートやレストラン街。日本食も大手ファーストフードチェーンが数多く進出していますが、現地人オーナーがやっているオリジナル和食店も目立ちました。その他、洋食、カフェ、韓国料理、タイ料理、スイーツと食の多様化が進んでいます。収入が増えた時に一番に変わっていくのは「食スタイル」なのかもしれません。

ジャカルタ視察のネットワーク構築では、IT関係、人材紹介、コンサルティングで起業されている在住日本人の方々と打ち合わせさせていただきました。東京レベルの都市圏でありながら市内中心部には地下鉄や電車などの公共の交通機関がなく移動はもっぱらタクシー。想像するに難くはありませんが交通渋滞のひどさも世界1、2を競うほど。数百メートル進むのに1時間かかったというのはよくある話で、中にはすいていれば30分で着くジャカルタのスカルノ・ハッタ空港へ6時間かかったというお話もお聞きしました。

これでは通勤や仕事の営業もままならず、さぞかし日々の生活でストレスがたまるのではという心配をよそに「それでもジャカルタが好き」という方がほとんどでした。考えてみればそれも当然。自ら海外進出するためにこの発展目覚ましいジャカルタを選んでいるのだから。良い面も、大変な面も含めてその国が好きでなければ海外進出をすることは難しいということかもしれません。現在日本の大手ゼネコンが着工し、2018年完成予定の市内を縦断する地下鉄の開通をみなさん心から待っているのではないでしょうか。

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